【ネタバレあり】「あなたは誰?」「私はーーーー」〜スターウォーズep9短文感想〜
元旦恒例スターウォーズ新作家族で見に行くやつ、ついに9でした。
1の時によくわからないまま父親に連れて行かれてから15年くらい?
自分の運転で家族を連れて完結作を見に行ったの月日を感じさせますね。
噂によると自分は来月の試験がゲキヤバなのでこんなブログを書いている場合じゃあないらしいんですがどうせtwitterでぐだぐだやるだろうし、なんならゾーニングしたほうが良いだろうと思って軽く書きます。
タイトルにも書いたとおりスターウォーズ新3部作は「私は〇〇だ」を追い求める物語だったと思う。
それは勿論ファミリーネームを持たなかったレイやダークサイドに落ちて父親殺しまでしたカイロ・レン、ただの雑多な兵士の一人であったフィンとかもそう……
だからこそep9のラストが「レイ・スカイウォーカー」で幕を閉じたのは本当に涙が出たし自分の大好きな結末になったと思う。パルパティーンの血を越えて後天的に自分の拠り所を自分で定義するの本当に大好き。その文脈は今回出てきた他のストームトルーパー脱走兵の女性もそうなんだよね。出身は自分で見つければいい。
(アニポケのサトシやコジロウも第二のふるさとをアローラ地方と定めたわけだしね……)
で、わざわざブログを書こう!と思ったのはハックス将軍について。
まさかハックス将軍がスパイでしかも帝国裏切った理由が「カイロ・レンが敗けるところを見たくて」っての最高だし、偽装工作で腕撃ってもらおうとして脚撃たれて、その工作も即座に見抜かれて無残に殺されるの本当に泣きながら爆笑していた。最高だった。
彼もカイロ・レンに人生めちゃくちゃにされて「自分は一体……」と迷う中で最後に"I am the spy!!"って高らかに叫んで帝国の幹部よりも明日も知れないスパイと自分を定義したの最高なんだよな。
2020年始まりましたけど僕は自分を定義することができるのか……(オチが雑すぎる)
では。