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書く練習、描く練習、もがく練習

twitterばかりで長い文章や残っていく文章を書けなくなったのでその練習です。日々のこと、見た作品のこと、創作についてブログしていきます。

サノバ・ビッチェ-辛い時に元気をくれる曲-

僕は特定のアーティストだけがめちゃくちゃ好き、ということはなくて半年に一度くらいで転々と推しのアーティストが変わります。上半期は「宇宙パトロールルル子」のOPを歌っていた「フジロッ久(仮)」で今は「モーモールルギャバン」。

どんなアーティストの曲を聞くのでも自分の好きな曲には3種類があると思っていて、①どんなシチュエーションでもテンションを上げられる曲

②気分が沈んでいる時に助けになる曲

③気分には作用しない、聞いていて心地いい作業BGM

に分けられます。

 

①は例えばルル子のOPの「CRYまっくすド平日」、同じフジロッ久(仮)の「ワナワナ」、他には「シュガーソングとビターステップ」とか

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シリウス」「サンビカ」とか(藍井エイルさんお疲れ様でした。寂しいけど無理に帰ってきてほしいとかいうのは違うよね)

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「ENERGY SMILE」とか

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「ユキちゃん」とかポケモンのチャンピオン戦BGMとか。こういう曲は楽しい時はもっと楽しくなるし落ち込んでたり眠かったりしても強制的にテンションを上げられます。欠点としては体力を使うんで楽しい時、頑張りたい時はいいんですが辛い時に無理にテンション上げてもその後フィードバックで疲れます。そういうときは自分でもドン引きするほど気分が沈んでどうしようもなくなります。2016年、今までの人生でないようなショックな出来事が5つくらいあってめちゃくちゃ凹んだ時期があって、その時に①の曲だけじゃ精神枯れる!と思いました。(ただ①の曲が自分の好きな曲の中では一番多くて3つの中では一番好きなジャンルです)

 

 

そこで見出したのが②の曲で、テンションを下げないと言う意味では①のような気がするんですが、①が引っ張り上げる曲なら②は下から支える曲です。

昔から好きだった曲としてはMr.Childrenの「HERO」とかキロロの曲とか。

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2016年何度かのショックを支えてくれたのはモーモールルギャバンの曲でした。

その中で一曲挙げるとしたらタイトルの「サノバ・ビッチェ」です。

 

サノバ・ビッチェ。

 

自分も友達(といっても同じ部活にいる下級生の35歳位のおっさん)からCDを借りてタイトルを見た時サノバビッチのもじりの曲なんてネタ曲かシャウト系だろうと思っていました。

まあ確かに叫ぶのが芸風のバンドなんですがうるさくはないです。(youtubeに上がってるライブのやつうるさいな……)

自分はサノバ・ビッチェの歌詞にめちゃくちゃ驚いて力と勇気をもらいました。

「ワイルドな俺のさだめ いつも夜に震えて 叫ぶ歌声が響き渡る 近所迷惑」

「ハンサムな俺の 辞書は不可能の文字だらけ」

「脳天気だぜ 傷は深く それでも強く」

と3つ続きます。この曲の「俺」は自分自身がワイルドでもハンサムでもないことを自分では知っていてそれでもなおワイルドやハンサムを周りに自称する。けれど夜一人になってみると不安や寂しさ悲しみに襲われるの毎日。そんな苦悩を断ち切るために叫んでみるも周りには受け入れられるどころか嫌われる。そういう良くないけど断ち切れない自分の性格とそれによる悪循環が初めて聞いた時とても共感できて、しかもそんなネガティブな感情を見栄を張る自分に例えて明るく歌っているのが衝撃的でした。

 

しかもこの曲「俺の屍を越えてゆけ」という叫びで終わって、それがやっぱり自分を支えてくれるんですよ。ワイルドとかハンサムだとか色々言う自分は屍で、しかもこの「俺」は自分が本当にワイルドやハンサムになりたい、と願うんじゃあなくて「俺」の声が届く人へ自分を越えていってくれと言うんですよ。それに僕はとても支えられました。「ああ、こういう生き方をしている人が応援するなら自分はちゃんと生きていけるなあ」と感じました。

何かキラキラしている人に「お前も頑張れよ」と言われても泥の中で這いつくばってるこっちとしては全く心に響いてこない。でも同じ泥の中でもがいてる奴がいてそいつが「俺の屍を越えてゆけ」と言っていたら頑張ろうと思えるんですよ、僕は。(同じ泥のでもがいてる奴を蹴落としたいとかではなく。)

 

 

このモーモールルギャバンってアーティストは基本的にとてもネガティブでそれをポジティブに歌っていて、「琵琶湖とメガネと君」って歌では「君が大好きでたまらないから君のメガネをぶっ壊して目を見えなくさせて二人だけの世界を作ろう(歌詞の要約)」と歌うんですよ。

無いですけどきっと自殺を歌にしたら「はぁ、もうキツイ、死のう……」とかではなく「俺は死ぬぞ!最期の瞬間まで俺は俺に微笑んだ君の事を想ってあの世に行くよ!その時の君のパンティはピンクが良いなあ!」みたいに歌うと思います。

現在他にもそういうアーティストはいっぱいいると思いますがこの泥臭さ、童貞臭さを匂わす(ブログで京都在住時代に童貞を捨てたと公言してるけど)モーモールルギャバンに会えて2016年下半期は良かったなあと思うのでした。

 

2000円で今週食費抑えられそうです!全食家で食べればいいと気づいたけれどハンバーガーとか揚げ物とかそういうものが欲しくなる。豆腐と納豆と卵がタンパク源です。