海抜活動電位

twitterばかりで長い文章や残っていく文章を書けなくなったのでその練習です。日々のこと、見た作品のこと、創作についてブログしていきます。

死中の活-艦これ劇場版とキルラキル-

前回の書き忘れというか前回とは違う話なので記事を分けました。

前回、如月が復活するものの深海棲艦化してしまう、という展開は書きましたが彼女は劇の終盤まで自分が深海棲艦化してしまうのに怯えて泊地に閉じこもります。

一方吹雪達が攻め込む海域は海の色が赤くなっていて深海棲艦以外の艦は蓄積ダメージを食らう。ラスボス前で苦戦する吹雪、睦月、大和の前に意を決した如月(ほぼ深海棲艦化してる)が颯爽と現れて助けるんですが映画の中でここがめっちゃ好きです。

 

自分は深海棲艦化しているから海域ダメージを食らわずに艦娘よりも早いスピードで航行して追いつけて、根っこは艦娘だから深海棲艦に対して攻撃できる。

全然劇中では言わないんですけど「確かに私は艦娘でもなければ深海棲艦でもない!」「だが同時に私は艦娘であり深海棲艦であり、すべてである!」って感じ(キルラキル24話)がして如月だから間に合って主人公を助けられた。

「なにをわけのわからないことを言っている!」って言われたら「それが私ってことだよ!」と返したくなりますね!!

 

如月はどんどん深海棲艦化していく中で仲間の艦娘を攻撃してしまうかも、という疑念に襲われて艦娘としての自分がどんどん死に追いやられるんですが(深海棲艦化する自分の皮膚ゴシゴシ擦るとこ、よくあるシーンだけど艦これでやるとは思わんかったよね!)だからこそ吹雪を助けるのに間に合ったんだ!って感じも死中の活で好きです。

それで艦娘を助けたことで艦娘としての自我も取り戻して浄化されるってのは見てて気持ちよかったです。

「死ぬ気か、如月」「いーや、ここが活路だ!」とは如月のキャラとあのムードでは絶対ない掛け合いでしょうけどw

 

海域が赤くなってるのは生命繊維の赤でアイアンボトムサウンドから地球の天種繭星(あまつだねのまゆぼし)化が進んでるって考えたらやっぱりキルラキルだし、艤装は超硬化生命繊維からできてて、艦娘の生体電流を元に駆動してるってのが納得いく説だと思いますね!(今思いついた)

 

まあ、前回もちょっぴり触れてtwitterでも言われてるんですけど吹雪のラストの決着の付け方に根拠や過程がなさすぎるってのは自分でも思います。でも自分は「なんだか何も伏線も過程もなかったけど主人公が『自分って皆の希望なんだ!前に進もう!』って唐突になるの笑えるよね(仮面ライダーっぽいっていう言葉を見かけた)」って見方で映画館に座っていたし「や、そんなのどうでも良くなるくらい如月転生楽しかったよね?」と声を大にして言いたいです。

吹雪がうんぬんかんぬんみたいなのは他の人が言ってくれてるからあんまり自分は言及しなくていいかなーと思ってます、そこに重点置きたいわけでもないんで。

 

ではまた。

今週食費2000円で暮らしてかなきゃいけないのめっちゃつらいです……